昨年に続き今年もチーフPNP『BATOカップ2』に参加してきました。
日頃はGUNトラブルは起きないのに、大きな試合になると何故かGUNトラブルが。(涙)
昨年はリアーサイトが壊れ、今年はミスファイアーが4発も。。。
二日間でスチールチャレンジのコースが6ステージ。
PSMOCコースが18ステージの長丁場でしたが、成績には関係なく無事終了。(笑)
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試合では段ボールのターゲットとスチール製のターゲットを用いますが、スチール製のターゲットは頻繁に弾頭の破片が飛び跳ねてくる事があります。
ですので、見ている人も目を保護するメガネ(アイプロテクションは)必需品です。
前回の記事でも触れましたが、警察長官のBATOさんが大の競技射撃好きで、警察組織主催の試合が多くなりましたが、先週末もマニラ首都圏の南部地方を管轄するSPD(Southern Police District)に行ってきました。
なにかと忙しい方ですが、BATOさんも来ましたので直接対決してきました。(笑)


4ステージの動画ですが、最終ステージでなんと!Gunトラブルが発生。(涙)
コンディション2(ノーチェンバーロード)からのスタートですが、何度ジャムクリーしてコッキングしても弾がチャンバーに装填されません。最終ステージは1発も撃つ事も無くギブアップです。
セフティーエリアでGunをよく見ると、なんと!ファイアリングピンが抜けてました。(;゚ロ゚)アセアセ
なんとかスタートステージで、ファイアリングピン・プレート・スプリングは見つかりましたが、なんで脱落?
ファイアリングピンを押し込まないと、止めているプレートも外れないのですが、何故に脱落???
例えファイアリングピンが脱落しても、フィーディングには影響無いと思いますが、プレートはエキストラクターの固定も兼ねているので、その辺の影響か?翌日の日曜日にはその後影響無く13ステージ撃ちましたが、念のため今日はゆっくりとプレートのガタやスプリングのへたりをチェックしてみようと思います。
個人日記的な放置ブログで、またまた広告が入ってしまいました。(笑)
近年のフィリピン射撃事情の移り変わりにちょっと触れますと。
今までフィリピンの射撃団体は、世界的な組織のIPSCのフィリピンリジョンの位置付けで、PPSAという団体がメインでしたが、2~3年前に新たに設立されたPSMOCという団体があります。
アメリカのUSPSAの流れを組む感じもありますが、PSMOC独自のルールやレギュレーションも存在します。
たとえば、ダブルアクションクラスではUSPSAでは総弾数10発ですが、PSMOCは17発装弾とか。。。
IPSCは15発装弾ですので、なんか頭がこんがらがっちゃいますが。(笑)
PSMOCの団体は、フィリピン警察の射撃技術向上にも力を入れており、近年は警察官の射撃大会を兼ねた試合も多くなりました。
現大統領や現警察長官も趣味が射撃という事で、大いに推奨しているようです。
銃器社会ですので銃撃戦もあるお国柄で、警察官の射撃技術向上はとても良い事ですが、どうせ練習するなら個人的には実践射撃はIDPA射撃を勉強した方が良い気もしますが。
そんな訳で、先週末はマニラ首都圏本部の射撃場で、警察官の射撃大会を兼ねた試合に、一般枠で遊んできました。