射撃ネタでは無いですが、ブログ放置が続きそろそろ広告が入りそうなので...(笑)
良く紹介しているパンパンガ州アンヘレス市に有る、マウンテンクラーク射撃場の近くで毎年10月25日に、神風特攻慰霊祭が開催されますので、今年も行って参りました。
ちなみに、パンパンガ州マバラカット市にある「マバラカット東飛行場跡」の神風平和記念廟の銅像は、舞台や映画化された『THE WINDS OF GOD』で脚本・演出・主演で特攻隊員を演じた、元自衛隊員の今井雅之氏がモデルです。
第96代内閣総理大臣 安倍晋三
平成26年8月15日全国戦没者追悼式式辞
天皇皇后両陛下の御臨席を仰ぎ、戦没者の御遺族、各界代表、多数の御列席を得て、全国戦没者追悼式を、ここに挙行致します。
祖国を思い、家族を案じつつ、戦場に倒れられた御霊、戦禍に遭われ、あるいは戦後、遠い異郷に亡くなられた御霊、いまその御前にあって、御霊安かれと、心より、お祈り申し上げます。
戦没者の皆様の、貴い犠牲の上に、いま、私たちが享受する平和と、繁栄があります。そのことを、片時たりとも忘れません。
いまだ、ふるさとへの帰還を果たされていないご遺骨のことも、決して忘れません。過日、パプアニューギニアにて、ジャングルで命を落とされ、海原に散った12万を超える方々を想い、手を合わせてまいりました。
いまは、来し方を想い、しばし瞑目し、静かに頭を垂れたいと思います。
日本の野山を、蝉しぐれが包んでいます。69年前もそうだったのでしょう。歳月がいかに流れても、私たちには、変えてはならない道があります。
今日は、その、平和への誓いを新たにする日です。
私たちは、歴史に謙虚に向き合い、その教訓を深く胸に刻みながら、今を生きる世代、そして、明日を生きる世代のために、国の未来を切り拓いてまいります。世界の恒久平和に、能うる限り貢献し、万人が、心豊かに暮らせる世の中の実現に、全力を尽くしてまいります。
終わりにいま一度、戦没者の御霊に永久の安らぎと、ご遺族の皆様には、ご多幸を、心よりお祈りし、式辞と致します。
平成二十六年八月十五日
内閣総理大臣・安倍晋三
スポンサーサイト
何時もブログで取りあげるマカティ市に有る射撃場が改装しました。
大改装で全体的にとても綺麗になりました。
日本人にも馴染みのある、マカティ市の通称リトル東京の前に有る商業ビルの地下です。
Armscor Shooting Ranges, Inc. Makati Branch
1st Basement Makati Cinema Square, Chino Roces Ave., Makati City
Tel: (632) 811-1264, 811-1551
Fax: (632) 811-1264
Email: ascimakati@pldtdsl.net
専属の経験豊富なインストラクターが大勢居ますので、女性でも気軽に射撃が楽しめますので、興味の有る方は是非遊びに行って下さい。
先日、盆休みを利用してブログの読者の方が渡比されました。
渡比前から何度も問合せが有り、余りにも熱心に聞いてくるので、それでしたらマカティ市のマカティシネマに有る射撃場で良ければ、自宅から徒歩でも行ける距離なので案内しますよと返事をしたら、是非共お願いしますと懇願されお連れしてきました。
ここで困ってしまうのが、私が商売で射撃案内していると思われる事です。
実際にそう言う人が、ネット上で日本人を勧誘して民間射撃場に日本人を連れて行き、上前をハネて商売して居る日本人が居るので、私もそう言う類と良く間違われてしまいますが、私は趣味で射撃をして居るだけで、一切商売等はして居ませんので、今後も誤解無い様にお願いします。
今回お連れした方も、私が此処のメンバーという事で、50発でP500でした。
レンタルGUN代もサービスして頂き、合計300発撃ってターゲット代&チップを入れ合計P1,640で、大満足で宿泊先のマラテのホテルにお帰りになりました。
日本ではエアソフトガンをたまに撃ったりして楽しんで居るそうですが、実弾射撃は初めてと言う事で、是非ともマガジンに実弾を自分で込めてみたいと....
気持ちは私も良~~く解ります。私も最初は全く同じ気持ちでした。(笑)
安全性だけ注意し、どうやるのか見ていたら、弾を1発装填するにも大変苦労してました。
当たり前ですね!日本では実銃を触る事も無ければ、実弾など無縁の物です。
そこで簡単に装填方法をお教えしました。
利き腕が右手の場合(動画参照)
① 左手にマガジンを持ち、弾は右手で入れます。
② 最初の1発は、弾で直接フォロアーを押し下げながら、滑らす様に弾を込めます。
③ 2発目からは、左手親指で装填済み弾の後部を押し下げ、右手で持った弾で前部を押し下げながら滑らす様に弾を込めます。
④ 後はフル装弾になるまで③と同じ要領ですが、装填数が増えてくるとマガジンスプリングのテンションもきつくなってくるので、力も多少必要になってきます。
⑤ 装填が終わったら、マガジンを握ったまま左親指で弾を押してみて下さい。下方に弾が下がる余裕が無い時は、マガジン装填の際に装填不良になりますので気を付けて下さい。
⑥ 最後に装填したマガジンを手の平で叩き、マガジン内に有る弾を点検&整頓します。希にマガジン内で弾が引っかかって居るのを防止する為です。
コツは指で一番力が入る両親指を使って弾を入れ、弾を保持しているリップという部分を避けて弾を込める事です。
リップ部から弾を入れようとしても、リップが破損するだけで絶対に弾は入りません。
良く映画などで、M4等のマガジン交換する時、被って居るヘルメットでマガジンをコンコンと叩いて装填するシーンが有りますネ。あれと同じです。
ピストルでも同じ事で、GUNがジャムしたらまず最初にグリップ下に有るマガジンをタップしろと教えられます。
これも全く同じ事です。
軽々しく射撃教室を名乗る方も居ますが、撃つだけでは無くジャムクリアー等、様々な全般に広い経験と知識が無ければ、射撃教室とは言えず、ただ撃つだけのアドバイスだけの様に感じています。
フィリピンでは射撃に伴う雑作業をサポートするレンジボーイが居ります。
黙って居れば弾込めもしてくれますが、何事も経験ですので、ご自分で弾を込めてみたければ、現地の言葉で『アコ ナラン!』と言えば通じると思います。(笑)
便利なレンジボーイが居るお陰で、私はここ何年も怠け癖が付いてしまい、自分で弾を込める事はして居ませんが...(汗)
ちなみに掲載した動画で後ろに日本のTV放送が映っていますが、日本放送をリアルタイムでIPTVで視聴している物で、あくまでも撮影場所はフィリピン国で有って、嫁が合法所持して居るGUNですので、誤解の無い様にお願いします。
日本で実銃持っている!などと通報されたら困りますので。(笑)
昨日の記事で邦人射殺事件にふれ、フィリピンの銃器社会事情を書きましたが、未だに心のモヤモヤが収まらずに居ります。
過去に不幸にも邦人殺人事件は多々有りましたが、背景には何らかの要素や原因を個人的に感じて居まして、今回残念ながら被害に遭われた岩崎様は、この様な事件に遭う様な方では無いと私は思っていたので、正直私自身ショックを隠せません。
私と同じ様に、在歴も長く在住者の知り合いも多かった岩崎様ですので、今回の事件は在住者社会でもショックはとても大きいと思います。
今回は私にしては珍しく射撃記事とは離れ、あくまでも個人的私感で海外移住に触れて見たいと思います。
近年日本でも色んな事情により海外移住に関心が有り、海外移住を目指す日本人も多くなった傾向です。
ある調査期間によりますと人気ランキングは下記の様で...
1位 マレーシア 2位 タイ 3位 フィリピン 4位 インドネシア 温暖な気候で日本に比べ物価の安い国に人気が有る様に感じますね。
私の場合は嫁がフィリピン人でしたので、他の国には全く興味が無く30歳半ば頃から老後はフィリピンで生活する事を計画し、3人の子供達が成人するのを待ってフィリピンに移住しました。
多くのフィリピン国際結婚のカップルを知りますが、多くの方が将来老後のフィリピン移住を望んで居るのも多く感じます。
人それぞれにフィリピンに魅力を感じ、多くの方がフィリピン移住されていますが、私の場合はやはり温暖な気候やのんびりした環境と、やはり私には何と言っても日本では絶対経験出来ないシューティング・スポーツです。
後はたまに夜の散歩ですかな?(笑)
多くの方がフィリピンに移住して、多くの方が夢破れ日本に帰国する事実も多々有ります。
理想と現実との違いでしょうか?
安易な計画で破綻した方も居りますし、日本の財産を処分しある程度のまとまった移住資金を日本から持って来たのにも関わらず、何も知らない国で嫁さんや親類達の口車に乗ってビジネスに投資したりして、数年で資金も底をついた話しも良く聞きますし、ご本人達も多数知って居ます。
後はフィリピンに行けば何とかなる様な軽い気持ちで来る人も希に居ますが、何とかなれば誰も苦労しないですね。
そんな私もフィリピンでは毎月の生活費は抑えられると思っていましたが、確かに10年以上前は物価も今程に高騰はして居ませんでしたが、今では物価も異常な程高騰し為替も円安に振れていますので、現在では日本とはさほど生活費も変わりませんし、そんなに生活費が楽とは感じて居ません。
生活水準も人様々ですが、マニラの都会で日本人らしく日本並みの生活を求めたら日本と余り変わらないと感じて居ます。
犯罪も物価は急上昇し賃金はそんなに上がっていませんので、以前より犯罪率も多くなっている気がします。
移住を考える人は、最初は長期滞在したり何度もフィリピンを訪れて、色んな経験をした方が良いと思います。
それでも私に取っては居心地の良いフィリピンで、フィリピンの生活に満足し自分の人生をフィリピンで終焉しようと思って移住してきましたが、私の亡き後嫁は日本に帰る条件で半分嫌々で移住に付き合って貰ってますが、此方に多少の資産を移している事も有って、果たして嫁がコンドの売却やSRRVビザの預託金返却請求の処理など出来るのか、日頃の生活を通じ見ていて、フィリピン初心者の嫁ですので考え込んでしまいました。(笑)
嫁の人生はフィリピンより日本の方での生活が長いので、私以上にフィリピンのシステムは知りません。(笑)
コンドの売却等は交渉術も多少は必要ですし、果たして世間知らずの嫁にその様な事が出来るか最近心配になって来てしまいました。
そんな事も有り、これからもっと歳を重ねていくと病院のお世話になる事も考慮に入れ、まだ身体が元気な内に後10年位住んだら資産整理し帰国準備をして日本に帰ろうと嫁に話しを今年の初めにしましたら、返って来た言葉が『もう少し早くならない...』(涙)
それまで私が生きて居たらの話しですが、まぁ~!私とすればあと10年近く住めば夢だったフィリピン移住も充分ですし、その頃には煩悩の数も少しは減って、好きなシューティング・スポーツも体力が続かずやっていないと思います。
私なりに今回の事件を考えると、やはり銃器社会は怖いです。
あくまでも銃器が人を殺傷するのではなく、人が人を殺傷するのですが、犯罪者でも簡単に違法で入手出来る環境は無視出来ません。
日本でも人生長く生きていれば、一人や二人は殺してやりたい程憎い人間も出て来ると思いますが、あくまでも日本ではただ思うだけで、もしその様な重犯罪を犯せば自分の人生を棒に振ります。
しかし、フィリピンでは簡単に依頼出来ますし、お金の為なら人命軽視で実行する人間も沢山居るのも事実です。
フィリピンの警察捜査能力も低いので、まず犯人は捕まりませんね。
と言うか...まともに捜査するかも疑問です。
日本でしたら殺人事件などは警察の総力を上げて捜査しますが、こちでは少しだけ調べてお終いで後は迷宮です。
犯罪者の検挙はもっとも効果有る犯罪抑止力だと思いますが、検挙率の低いフィリピンでは犯罪者のやりたい放題です。
大好きなフィリピンですから余り悪い事は言いたく有りませんが、決して悪口では無くフィリピンで生活する上でフィリピンの事情を知る事はとても大事な事であり、特に気を付け無ければ行けないのは、日頃の生活では人様に怨まれる行為や要らぬ事に首を突っ込む事は絶対に避けなければいけません。
何と言っても、此処は日本では無いですから....