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フィリピンで射撃 グリップ編

前回の記事は射撃姿勢に触れましたが、今回は私が考える射撃基本要素の一つグリップの話しです。
人様を教える程の腕前では無いので、余り人様を教える事は好みませんが、全くの初心者の方が楽しくフィリピンで実弾射撃出来ればと思い、恥を忍んで書いています。

友人からの依頼等で射撃初心者を何度も射撃場にお連れしましたが、射撃場に居るインストラクターは殆ど英語で教えますので、なかなか細かい所まで説明も難しく、私が御一緒した時は日本語が上手な私が(爆)インストラクターに成り代わり、GUNセフティーをみっちり教え理解して貰い、その後射撃の大まかな3つの基本だけを教え撃って貰ってます。
ちなみにインストラクターも私が居ると楽が出来るので喜んで居ますが...(笑)
その大きな3つの基本とは、『射撃姿勢』・『グリップ』・『トリガーの引き方』です。
大概の方はこの3つに注意して頂けば、あとは撃って居る内にご自分で自分なりのコツが掴めるかと思います。

映画の影響からかな?何も教えないで自由に握って貰うと、こんな握り方をする方も多いですネ。
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こんな握り方の方も何度となく見かけました。
詳しくは知りませんが、射撃姿勢やグリップ等も時代と共に進化したのか、こう言う教え方も昔は有った様な気も致しますが、今はあまり見かけないですね。
ちなみにリバルバーとオート(自動拳銃)はGUNの形状や仕様も違いますので、今回はあくまでもオートの握り方だけに触れて居ますのでご理解下さい。
DirtyHarry.jpg


では握り方のグリップですが、正直これを文章に書くのはニュアンスが伝わらず難しいです...(笑)
まずは私が素晴らしいと思うグリップです。
と言いますか、殆どのトップシューターの方は皆さん同じ様に感じます。
ちなみにモデルは、JJラカーザと言う世界でも有名なトップシューターです。
本人から聞きましたら、フィリピンのセブ出身で幼少の時に家族と一緒にアメリカに移住したと言ってました。国籍はアメリカかな?
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シューティング・スタイルは人によって若干違いが有るのは当然で、上手な方でもこの様に握る方も居ます。
左手人差し指をトリガーガードにを掛けた握り方で、グリップ力向上と反動を押さえる意味が有ると思います。
その為、トリガーガードに指を掛ける部分に一般的な市販のGUNでも、セレーションが入っている物は多いです。
supportfe2.jpg

では、文章では伝えにくいグリップですが、右腕が利き手の場合映画の影響?のグリップ等との大きな違いは左手です。
何と言って良いのか難しいのですが、右手と左手の一体感です。
右手と左手になるべく隙間が出来無いように、しっくりするご自分のグリップを探し感じて下さい。
両手で支え合い握る事になりますが、大事なのは必要以上に力を入れて握ってはいけません。
特に右手はトリガーをスムーズに引く事にも影響してきますし、精度にも影響してきます。
なるべくリラックスして力んで握ら無い様にして、右手左手の力配分は左手をしっかり握る様にして、右手の力配分は余り意識しなくても良い様に私は感じて居ます。
実銃はそれなりに重量もあり、意識しなくても自然に力は入ってくる様に思います。
人それぞれですが、自分でしっくり来るしっかりしたグリップを探して下さい。
あまり説明になってないですね....(汗)

写真では左手の親指が見えませんが、親指をフレーム側面に固定して握る人も居れば、親指を若干浮かして握り人も居ます。どちらも正しい握り方なのですが、私も親指のポジションには長年悩み続け両方試してきましたが、最近は体力低下で握力も落ちてきたので、長年の悩みをタムレストという親指を掛けるパーツをGUNに取付、今は道具に頼って居ます。(笑)
注意するのは、親指をスライドに固定する方は、上部のスライドは高速で動いて居るので、絶対スライドに指が触れないように握り方を充分注意して下さい。
ジャム(作動不良)や怪我の原因になります。

今日は試合で家に帰ってから記事を書いていますが、今日撮った動画から静止画像を切り出してみました。
何時も勝手に余所から画像引っ張り出していると怒られちゃいますので、他人の人の写真ばかり載せても説得力は無く、恥ずかしながら私のグリップの写真を掲載します。(笑)
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余談になりますが、ピストル競技は使用する物が物だけに、当たり前ですが安全にはとても厳しいです。
危険行為は即失格になりますので、私は動画を撮る機会が有る時はなるべく動画撮影して、何時も安全面をチェックする様にしています。
今日偶々グリップの静止画を切り出そうとしたら、その前の静止画がホルスターからドロー(GUNを抜く)してからの画像でした。
実は良く失格で見かけるのは、ドローしてマズル(銃口)がターゲットに向かってない内に地面等を撃ってしまう失格です。
原因はドローしてから直ぐにトリガーに指が掛かって居るのですね。
私自身もどのタイミングで指にトリガーが入るか正直解りませんでしたが、どうやらセーフの範囲で指が掛かって居る様で安心しました。
この様なGUNコントロールは、最初は意識して注意して身に付けていきますが、慣れてくると意識しなくても自然とGUNコントロール出来る様になりますが、何事も慣れた頃が一番危ないので、私は動画で時々チェックしています。
まだこの段階では指は少し曲がっていますが、トリガーに指は入って居ませんでした。(ホッ!)
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最後に恥のかき序でに、静止画ではどの様な話しか状況も解らないと思いますので、抜粋した今日の試合の動画を見て下さい。
動画ではトリガーに指が入るタイミングまでは見られませんが...
参考にはなりませせんが、移動時のマズルの方向やマガジンチェンジ時のマズルの方向等見て下されば幸です。
グリップに関して言えば何故グリップが大事かというと、動画の様な連射にも適応出来るグリップが必要不可欠だからです。
狙い澄まして1発だけ撃つのなら、自分が当てやすいグリップで良いと思いますし、実際オリンピックの射撃競技は精密射撃が主ですので、今回のグリップの話しは別次元の話ですネ。















2014..23 練習 comment2 trackback0

フィリピンで実弾射撃 射撃姿勢編

前回は観光客を心良く受け入れているシューティング・レンジの記事を書きましたが、では実際にシューティング・レンジに行ったら、初心者の方などは戸惑う事も有りますので、今回から簡単な射撃基礎の話しに触れてみたいと思います。
紹介したレンジは自動的にインストラクターが付きますので、安全第一に楽しんで下さい。

今回は射撃姿勢に触れますが、正直な話し基礎と言っても競技内容や射撃内容に寄って色んなスタイルが有ります。
実際にはアソセレス・スタンスやウィーバー・スタンスとか、もしくは名前も付いてない独特な射撃姿勢もありますし、私がやっているIPSCなどの射撃姿勢は何と言うのかも解りません。(笑)
自分ではナチョナルスタンスと思ってますが、そもそもナチョナルとは何ぞや??(笑)

世界一(ワールドシュート)の早撃ちを決めるスチールチャレンジなどは、スタートポジションから他の競技と全く違い、ハンズアップ(両手を肩より高い位置で構える)で、如何に早くホルスターからGUNを抜き、5個のスチールターゲットを射貫きます。
一つのステージで5回繰り返し、一番悪いタイムを除いて4回のタイム合計がステージの合計タイムとなります。
ですので、シューティングスタイルや構え方もシューターごとに様々で多種多様です。
スチールチャレンジ競技にばかり触れていると長くなるので、興味の有る方は私の友人が主催者をやってますので、此方をご覧下さい。
http://www.steelchallenge.net/


初心者の方を今まで数多く見て来て一番多いのは、左の様な少し後方に上半身が反っくり返る様な人。
私の経験では初めて実弾射撃する方が指導も受けないで自分なりに射撃姿勢をすると、90%以上の方が上体が後ろに反てますね。
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流石に此処までの人は見た事有りませんが....(笑)
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映画で良く見るスタイルですが、私がやっているIPSC競技やIDPA競技をする人で、このスタンスをする方は私は見た事が有りません。
でも、かっこいいな~~!(笑)
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タクティカルシューティングのカリスマのスタイルです。如何にも戦闘的なスタイルですね。
独特なスタイルだと私は思いますが、実績の有る方でコスタの受講は非常に人気が高く、講習内容もとても高度な教室だと、受講した友人から聞きました。
一概に私ごときがこの人のスタイルをどうこう言う事など恐れ多い事で、人によってスタイルも千差万別だという事です。
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ちょっと写真で見ただけでも様々ですし、では初心者の方がどのスタイルで撃てば良いのか迷ってしまいますね。
射撃姿勢は何度も言う様に様々ですから。
でも、こんな事書いてたら何も参考にならないと思いますので、あくまでも自分が経験した射撃姿勢に付いて書いてみたいと思います。
余り参考になりませんが....(笑)

私も最初に実弾射撃した時は、アソセレス・スタンスに近い様なシューティングスタイルだったと思います。
長い間このスタイルでブルズアイ(精密射撃)の真似事だけで、弾がどの位まとまって集弾したかをする射撃の日々でした。
そんな私をかたくなに競技射撃参加を拒んでいた私を、無理矢理?競技射撃に引きずり込んだ友人(恩人)に、一番最初に指摘を受け治されたのは射撃姿勢でした。
と言うのも、私がやろうとする射撃競技はIPSCという競技だからです。

では、どの様なシューティングスタイルかと言うと....
参考になるスタイルだなと思い下記の写真を掲載しましたが、どうやらこれはスチールチャレンジ競技の写真の様です。
アメリカやフィリピンのJetもそうですが、スチールチャレンジもIPSCでも上位にいくトップシューターは、シューティングスタイルが同じなのも特徴です。
常々思っている事ですが、日本人でスチールチャレンジ競技に参加して居る人は多いのですが、IPSC競技をする人は極僅かなのが現状です。
この様な人達がIPSC競技をやると、日本の成績ももっと上に行くと思いますし、実際に両方の競技をやっている友人達はかなり良い成績を出して居ます。
まぁ~!上手い人は何やっても上手いという、私の想う結論です。
私はスチールチャレンジは下手くそで、と言う事はIPSC競技も...(笑)
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①自然体に立ち、上半身は少し前傾にして両腕は自然に伸ばし、肘は極僅かですが若干曲げる様な気持ち程度で、大事なのは決して腕や肩に力を入れないで、ごく自然に構える事だと思っています。

②下半身の両足は肩幅程度か若干狭い程度で、平行して構え膝の屈伸も自然に立つか若干気持ち膝を曲げる程度。


IPSC競技は撃っては移動し、または移動しながら撃ったり、しゃがんだり椅子に腰掛けたり寝そべって撃ったり、足場がゆらゆらと揺れる不安定な所で撃ったり、ストロングハンド(利き手片手撃ち)やウィークハンド(利き腕じゃない方の片手撃ち)や様々なシューティング技術を要求されます。
一つのステージでは、ロングステージなどでは30発~40発位撃つ事も有りますので、撃つだけでは無く途中でマガジンチェンジも何回も有りますし、そんな状況・技術に対応する為、IPSCではナチョナルスタンスが基本かな?と自分では感じて居ます。

後はグリップとかトリガーの引き方・サイティング等が有りますが、長くなるので次回にでも触れてみたいと思います。





2014..22 練習 comment2 trackback0

練習練習また練習!

今日(2月16日)はマニラのとあるホテルで寄席が有るので、土・日曜日に開催される試合を土曜日に消化し、日曜日は家族サービスに充てようと思っていたら、何と自宅から一番近いビリアモアー空軍基地の試合がPOSTPONED (延期)とかで、事実上は中止です。
これも最近厳しくなったGUN規制の影響かな?(涙)


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というわけで....練習嫌いの私にしては珍しく、先週に続き車で自宅から50分ちょっとの、少し遠いホームグラウンドのARMSCORシューティング・レンジに練習に行って来ました。
常々感じる事ですが、スポーツでは上手な人とやると上達が早い様に感じています。
自分自身も経験有るのですが、ゴルフで何時も90前後で回っている時、私を除き他の友人達は皆シングルプレヤーで、知らず知らずの内に引っ張られ、生涯初のベストスコアーが出ました。
ちなみに今は、随分とゴルフもやっていませんので、たまにやると100も切れません。(笑)

シューティングもそうですが、上手な人と一緒に練習したり見ていると、とても勉強になります。
しかし...試合の時はトップシューターのシューティングは極力見ない様にしてます。
何故かと言うと、余りにも技術が高度過ぎて、ついつい真似してコースを攻めると、自分の技術では余りにもかけ離れて過ぎて、自分のリズムが乱れるからです。(笑)


(注)
この様にレンジでセフティーエリア以外で、GUNをホルスターから抜く事は厳禁です。(真似しないでね)
今回はコース整備の為、使って無いベイを使用して、調整・クリーニングの為、レンジマスターの特別許可を貰って、その際に写真に撮りました。
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では、上手な人と自分では何が具体的にかけ離れているかと真面目に考えると....

① エイミングから初弾がとても早いですね!
私から見ると、エッ!ちゃんと狙ってるの?と思う位早いです。構えてからあっ!という間に撃ってます。
ドローして構えて・移動して構えて等全てに於いて早いです。

② ダブルタップが早い!
紙のターゲットは2発撃つIPSC競技ですが、初弾はともかく次弾もとにかく早い。
私だとアルファー&マイク(10点マイナス+5点減点)確実の早さです。

③ マグチェンが早い。
今はアメリカに居る某君は、日本でエアソフトで徹底敵に練習し、今ではマグチェン中にリリースしたマグを地面に落ちる前の空中キャッチ出来る程の域まで到達しました。(笑)
まぁ~!此処まで出来なくても、上手な人はマグチェンも早くスムーズです。

④ 移動が早い。
フィリピンでは肥満系のシューターも多いですが、IPSCとなると動きが機敏でスムーズです。(笑)
私の場合は、ドタドタ・バタバタついでにヨロヨロ...(涙)


まだまだ上手な人との違い点は沢山有るのですが、書いていて自暴自棄気味になって来たので、今回はこの辺で止めて於きます。(笑)
2014..16 練習 comment3 trackback0

ジャム

今回はジャムの話しですが、パンに付けるジャムでは有りませんので...
こう言うお話しです。(笑)

High-Angle-2.jpg

シューティング用語は英語が多いのですが、属にMalfunctions(作動不良・誤動作)とか言います。
私の経験上ジャムの原因は、8割以上がマガジンと弾の不良によって起こる様に感じています。
それ以外がGUN本体による原因かな?
今回は1911オートのGUNでの話しです。

パンに付けるジャムも色々と種類が有るのと同じで、ジャムにも色んな種類が有りますね。(笑)
これは一般的に言われるストーブパイプと言う、全然美味しく無いジャムです。

Vertical-Stovepipe.jpg

ジャムの中でも最悪で一番美味しく無いのがこのジャムで、ダブルフィールドとか言います。
ジャムクリアーの中で一番時間が掛かる最悪のジャムです。

Double-Feed.jpg


なんでこうなってしまうのか書いていたら1日掛かってしまいますし、私自身そんなに詳しくないので今回は割愛します。(笑)
昔は自動拳銃(オート)のピストルはジャムが発生するので、職務でピストルを携帯する方は敬遠する傾向に有ったと聞いて居ますが、今の時代は信頼性も増して殆どの国々では採用しているのが現状です。
でも、日本の刑事や特殊組織はオートを使ってますが、制服警官は未だに回転式ピストル(リボルバー)で、滅多に発砲するケースの無い日本ですので、リボルバーで充分ですね。

しかし今の時代信頼性が増しても、ジャムは希に発生します。
ジャムが発生すれば、職務でGUNを携帯している人は命取りになり、私の様に競技している人間は試合の成績にも大きく影響します。
その為、ジャムが発生した時に即座に対処しなければいけません。
属にジャムクリアーと言いますが、観光射撃で撃つ方は付帯しているレンジの方が処理してくれますが、そうで無い方は自分でクリアーしなければいけないので、機会が有りましたらジャムにもちょっと不味いのとか最悪なジャムも有りますので、各ジャムに対応するクリアー方法を勉強して於く事も大事です。

射撃というのは非力な子供でも老人でも、引き金さえ引ければ誰でも撃てます。
しかし射撃をする以上は最低限の知識を持つ事は大事で、写真のジャム以外に弾の不良でプライマーだけの発火で弾が発射され、勢いの無い弾は銃身内で停弾します。
そこに気が付かず、ただのジャムかな?と思い、再度スライドを引いてトリガーを引けば大事故にもなります。
大げさに書いているのでは無く、私はプライマー発火だけの状態は何度も目にしています。
幸いな事に試合中の時などは、この様な状況の時はRO(審判)が気が付き、大きな声でストップ!と怒鳴ります。それだけ危ない状況なのです。
バレル内で停弾した弾は、ライフリングにガッチリ食い込んで居ますので簡単には取れません。
当然このコースの成績は0点です。

余談ですが、昔の射撃関係の本などでは、ミスファイヤーと言ってハンマーが落ちてもプライマーさえ発火しない時は遅延発火が有る為、そのまま銃口をターゲットに向けたまま数秒待つ様に書いてあったと記憶してますが、今ではこの説は今の時代当てはまらない様に私は感じて居ます。(笑)
試合中にこんな時、この様にマズルをターゲットに向けて微動だにしなかったら、後ろで見ているシューターに笑われるのは確実で、ミスファイヤーの時はスライド引いて再ロードしますが、プライマー発火かミスファイアーかを瞬時に見極めるのも、初心者には難しい様に感じますし、ですから事故も起こりやすいと思います。

勿論、練習の時も起こります。代えって練習の時の方が弾数も多く撃ちますので、怖いのは熟練者が側に居て気が付いてくれれば良いのですが、もし気が付かなかったらどうなるのだろう?と考えるだけでも怖いです。
あまり良い話しでは無いので気が引けますが、日本でも報道されたので隠す必要も無いのであえて触れますが、数年前日本の友達が大勢で練習の為フィリピンを訪れて居た際、『邦人がフィリピンの射撃場で拳銃自殺!』というニュースが日本で流れました。
即座に心配した日本の仲間から連絡が入りました。

この時のメンバーは皆さん気心知れたメンバーで、アメリカやグァムでも頻繁に射撃していて、GUNに精通している方ばかりで、私も当時は良く教えて頂ききました。
しかし、一度も会った事も無い見ず知らずの人と射撃するのは、どんな人かも解らず今でも私は正直怖いです。
世の中色んな人が居ますから....(汗)

個人で練習に来て居る人は何事も自己責任ですが、もし日本の観光会社が射撃ツアーなる物を組んでいて事故が有ったらどうなるのだろう?
屋外の射撃場などでは自分では気を付けて居ても、跳弾と言って弾の破片や弾が飛んで来て怪我をした人を何度も見ています。
その証拠に、何時も射撃場内に駐車して居る私の車の運転席ドアーにはクッキリ凹みが有りますし、友達の車にも当たり凹んでいます。
やはり危険が伴う射撃ですので、その為日本の観光会社は射撃ツアーは組んでい無いのが現状だと思います。

観光射撃程度のシューティングならまだ良いのですが、競技を意識して練習すると動き回りますし、スピードも意識してくるので当然それだけ高度の技術が要求され、逆を言えばそれだけ危険度が増してくるという事です。
私がコンバットシューティングのIPSCやIDPAを始めた当初は、日本の師匠達に厳しく教えられ、マズル!トリガー!の指示が徹底的にされました。
ましてIDPAは、そこにムーブ!カバー!とかの掛け声まで...(笑)
試合でも幾度と無く、シューターが意識しない状況での発砲(暴発)も見て来ましたし、何より試合に出てDQ(失格)したら、楽しくも何とも無いです。

銃器はあくまでも動物や人間を殺傷する為に作られた道具です。
安全第一に楽しくシューティングされる事を節に願います。


2014..11 練習 comment2 trackback0

楽しむ事が一番

皆さんは射撃を楽しんでいますか?

自分の事を振り返ってみますと、実銃射撃を始めてした頃はただ撃つだけで楽しかったです。
いや...撃たなくても身近にGUNが有り触って居るだけで嬉しかったです。(笑)
なんたって最初に嫁さんがGUNを購入した時の夜なんて、一緒にベットで寝てしまった位ですから。(笑)

ピストルの実銃を初めて撃ったのは、20年以上前にハワイに行った際に観光者向けの室内レンジで、マズル方向安全の為トリガーガードに細いチェーンが左右2本繋がれていた記憶が有ります。
弾も観光者向けの反動の少ない弱装弾でした。

多くの仲間がシューティングでグァムを訪れて居ますが、私は行った事は無いです。
フィリピンと比較すると弾代が高いとは聞いています。
それに、余程の常連か上級者になってレンジマスターの許可が無いと、ホルスターにGUNを装着して撃つ事も出来ないみたいですが、IPSCが盛んなフィリピンでは、練習と言えばホルスター装着が当たり前で制約は有りません。
逆を言えば、屋外シューティングレンジでは撃つ時以外でGUNを抜いて良い所は、セキリュティーエリアだけに限られており、無造作にGUNをテーブル等に置いておく事も出来ないですし、ホルスターが無いと困るのが実情です。
そう言えば、初めてホルスターにGUNを装着した時の嬉しさと興奮は、今は何処に行ってしまったのだろう...

そんな初心の気持ちを忘れ、今はただ撃つだけでは楽しみが薄れ、10発も撃てば飽きてしまう様になってしまいました。
何で満足しなくなったか考えると、ジックリ狙いを定めゆっくり撃てば、大概の人は誰でも当たる様になります。
私は老眼の為ジックリ狙っても、どうせサイトのフォーカスがぼやけて定まらず、時間を幾ら掛けても同じで当たりませんが...(涙)

此処からが本題なのですが....(笑)
これが試合になると、どんな競技でも早さと正確さが求められて結果に表れます。
試合に出場すると、早く撃つ為・正確に撃つ為にどんな練習をするべきかが明確に解ります。
今度はただ撃つだけでは無く、撃つ事に目的がハッキリと見えてきます。

ピストル競技も色んな種類の競技が有りますが、スピードを追い求めた早撃ち競技がスチールチャレンジという競技です。
この競技の世界大会で、実銃を持てない日本国で日本人が並み居る世界各国の強豪を押さえ、2004年に優勝した偉大な人が居ます。
日本の射撃競技界で有名なマック堺選手こと堺 達也氏です。
本当に凄い事だと思いませんか。日本でエアソフトGUNで毎日1,000発以上も地道に練習し世界を獲ったなんて。
私はこのニュースを聞いた時、自分の事の様に嬉しかった事を今でも憶えています。


彼は独特なシューティングスタイルで世界を獲りました。
どんなスポーツ競技でも、独特なスタイルの一流選手は世に沢山居ます。
しかし彼自身、自分のシューティングスタイルは一般的な競技をする人やこれから始める人には勧めていません。
長年の積み重なる練習で完成されたスタイルです。一般の人がおいそれと真似する事は困難です。

スチールチャレンジ競技では弾の威力の規定や制限は有りません。
弾の威力は反動に比例しますので、如何に反動の少ない弱い弾でGUNを作動させるかが大事で、可能な限りスライドを削りスライド重量を落としたりあらゆるカスタムを施します。
しかし、やり過ぎるとGUNが作動不良(ジャム)を起こしたら元もこうも無いので、ギリギリより若干余裕も持った弾を作ると聞いています。
初めてスチール用のオープンGUNを撃った方は、余りの反動の少なさにビックリされる事でしょうし、日本で出来るエアソフトGUNでの練習が最も結果に表れやすい競技です。
でも、このスチールGUNで通常のメジャーロード弾を撃つと壊れますので注意して下さいネ。(笑)

抜いて狙って撃つと言った基本射撃競技で、一つのステージ以外はスタンスの移動が無い特徴を持った、コンマ何秒を争う競技ですので、今日のマック堺選手のスタイルが確立された訳です。

しかし、私がやっているIPSC競技は、同じ早さと正確性を競う競技ですが、弾の威力の規定が有ります。
パワーファクターと言いますが、スタンダードディビジョンで170以上のパワーが無いとマイナー扱いで、得点獲得が低くなってしまいます。
それに、抜いて狙って撃つ競技ですが、走り回ったり寝そべって撃ったり、隠れながら撃ったりオートバイにまたがったて撃ったり、色んなシューティングスタイルが求められます。
ですから基本はムービングシュートに適応するナチュラルスタンスが基本です。


写真のGUNはこれまたスチールチャレンジ競技やIPSC競技と違い、IDPA競技でCustom Defensive Pistol(CDP)部門で使用するGUNです。
STIスパルタン口径は45ACPで、STIベースのウイルソンコンバットのGUNと声を大にして言いたいですが、グリップだけです。(笑)
高品質で有名な競技GUNの代名詞STIですが、これもSTIのパーツを少しだけ使用し、肝心なスライドやフレームはフィリピンARMSCORのOEM製品です。(笑)
男は黙ってフォーティーファイブという人が多く居ますが、やはりは45口径は何か憧れを感じますね。
俺だけかな?(笑)

DSC04346-1.jpg


ちなみにフィリピンに居ても、毎月GUNマガジンと言う雑誌が自宅に届きます。
人の善意に甘えてはいけないと思いながらも、感謝感謝です。
今では高校生の頃から知って居る鮫島君も、アメリカはアリゾナに渡り本場アメリカで活躍して、なかなか面白い記事を書いています。
アームズマガジンで記事を書いているshinさんも、今度はGUNプロフェッショナルで記事を書くとか...
shinさんの記事はライフル・ピストルに限らず、大変な経験と知識と技量の持ち主で、まさにプロフェッショナルですね。
私も解らない事が有ると直ぐshinさんに聞いています。(笑)
知り合いの皆さんが活躍されている事は嬉しい限りですネ。

今回は競技種類等によっては、色んなシューティングスタイルや使用するGUNは、様々で有ると言う事の話しでした。
2014..08 練習 comment7 trackback0

プロフィール

きら

Author:きら
.
フィリピン共和国マカティ市在住です。
フィリピン国の射撃事情や、個人の射撃日記的にブログを書いています。

ネット上でお客さんを勧誘し案内して、フィリピン価格に上乗せして商売にして居る人も居る為、私も商売目的と誤解され、困惑しています。

日本で出来ない射撃を、あくまでも個人の趣味で海外で楽しんで居ます。
ご質問には丁重にお答えする様に努めていますが、案内や同行依頼は一切お断りしていますのでご理解下さい。

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