1911系&2011系と言っても解らないと思いますが、ガバーメントピストルと言うと解りやすいかも知れません。
ガバーメントモデルと言うのは、正式名称は「コルト.45オート」。
愛称である「ガバメント」は、政府官給品を示す「ガバメント イシュー」から由来しており、正式名称よりもこちらの方が一般的である。他にも「.45(フォーティーファイブ)」「G.I.コルト」など、様々な愛称があります。
世に出てから既に100年は経過しているという名銃で、1986年にはパテントが切れたこともあり、海外のコピー銃や他メーカーから発売され、今では開発年度をとって、一般的には1911系モデルなどと言われています。
右上1911系モデル 左下2011系モデル

1911系は主にシングルスタック(45口径8発装填)を示す事が有り、ダブルカラム多弾倉仕様にしたモデルでアメリカSTI社のGUNを、2011系モデルと呼んでいます。
ダブルカラム多弾倉仕様のGUNは他に、カナダのパラ・オーディナンス社が有名です。
ダブルカラムになると、マガジンが入るグリップは少し太めになりますが、なんと言っても魅力は私のGUNで40口径の弾が18発装填出来ます。
驚く事は、開発から100年過ぎても基本構造は変わりなく、今尚競技の世界や軍や警察でも採用されているのには驚かされます。
それ程優れたピストルと言う事ですね。
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