今日の友人のブログの記事を見て、クレー射撃の大会でDクラスで優勝との記事が有りました。
何事も目標を持ち、精進するのはとても良い事と思います。
私は幼少の頃より銃器物が好きで、お小遣いを貯めてはモデルガンなどをせっせと買っていました。
そんな私が嫁さんと結婚し、フィリピンに関わり29年。
夢にまで見ていた実弾射撃が手軽に出来るお国柄ですので、渡比した際は必ず室内射撃場で過ごすのが唯一の楽しみでした。
ただ撃つだけの射撃が長年続き、友人からも競技射撃を散々誘われましたが、自分には無縁の世界と決めつけ長い月日が過ぎましたが、50歳になり無理矢理試合に引っ張り出され、それからは競技射撃の魅力に取り憑かれ、楽しいシューティング・ライフの世界が広がりました。
IPSC競技ではGUNの種類と年齢別や性別による成績分けが有ります。
19歳まではジュニアークラスで、20歳~49歳まではレギュラークラス。
50歳~59歳まではシニアークラス。60歳以上はスーパーシニア・クラス。
実は私にも夢と言うか目標が有ります。
それはスーパーシニア・クラスでの優勝!フィリピン国内では試合規模によって、レベルⅠ~レベルⅢまでの試合が有り、それ以上のレベルⅣは海外での世界を4つに分けたエリアの試合。
丁度今年の2月にニュージーランドでレベルⅣの試合が開催されます。私は行きませんけど...(笑)
そして最高峰の試合が、レベルⅤの世界大会で、次回はアメリカのフロリダで開催されます。
先月、バタンガス州で行われた試合で、後日知り合いのRO(審判)からこの前の試合で優勝したので楯を預かって居たからと手渡されました。

なんと私の目標である
CHAMPIONの文字が!バンザ~イ!!
早くも目標より難度の高いシニアクラスで優勝が達成されました。
でも、自分では何か違和感があり、よくよく楯を見るとそこには黒い文字で
SUPERSENIOR STANDARDの文字が...
ちなみにこの時の試合はシニアクラスで3位でしたが、優勝以外は楯は貰えません。
レギュラークラスでは3位までは楯は貰えますけど、総合は32位で遙かに遠い道のりです。(涙)

あの...私はまだスーパーシニア・クラスの歳では無いんですけど、と告げ返却しようとすると、まぁ~!良いから良いから!!と返却を断られました。
何ともいい加減なお国柄ですが、私の目標は軽い気持ちでは無く、競技射撃をしている大事な目標であり夢です。
せっかく楯を貰っても複雑な心境です。
チクショー!次回は自力で優勝の楯をゲットする事を、固く心に誓った出来事でした。(笑)
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