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銃規制

選挙も終わりGUN BANの規制解除もあと3週間を切りました。
規制解除に伴い、直後から大きな試合が目白押しです。

この為、試合会場にGUNを搬送する許可(PTT)が必要です。
しかし、世界中で銃規制が叫ばれる昨今、フィリピンもご多分に漏れず厳しくなってきました。


知り合いのMelchor Reyes大佐(PMA出身)。お隣は有名な俳優さんですがこの方もシューター(競技射撃者)です。
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以下、フィリピン国家警察の銃器関係部署の責任者Melchor Reyes大佐の話です。

FYI: I was in crame yesterday and i just want to share what we have discussed. According to Sir Melchor Reyes, all guns that have been applied for PTT must have a record that they have used or fired it within a quarter upon issuance of PTT either in a sanction match or clubshoot. Otherwise, FA which was not used will no longer get a PTT. This is done to ensure that those who get PTT are really those that shoots or participate in the said sports. And avoiding those whose only intention is to carry the gun like a PTC. So, to all members please be guided accordingly cause it will appear in your monthly report in the FEO which will be submitted quarterly.
The earlier the better he said if you apply for your PTT and avoid the bulk in uplifting the gun ban.
REQUIREMENTS FOR THE ISSUANCE OF PTT:

1. GUN CLUB RECOGNITION
2. GUN CLUB ID
3. LIST OF MEMBERS OF THE GUN CLUB (to be submitted by Gun Club President)
4. Photocopy of firearms License
5. PPSA ID (For active members)
Should i be of any help, just don't hesitate to ask...i will be very much willing!


英語が苦手なので簡単に説明しますと、PTTの申請に伴い1~5の用件を満たさなければ申請出来ないと言う事かな?
早い話、競技射撃者しかPTTは申請出来ないと言う話になります。
そうなりますと、一般の銃器を所持している方でも、家からの持出は相当厳しい状況になりますね。
私(嫁)は勿論用件を満たしておりますが、知り合いの日本人の人も嫁さん名義で銃器を所持していますが、流石に用件は満たしておりません。
私も1・2・3・5の条件は満たしておりますが、肝心の4の銃器ライセンスの条件は満たしておりません。
早い話、銃器を嫌いな嫁が全ての用件を満たしていると言う事は、全ての用件には費用は掛かりますので、私と嫁と2重所得して居ると言う事で、外国人には余計な出費が掛かってしまうと言う事になります。

それに申請料ですが、以前は3ヶ月でP1,000でしたが、今回の申請ではP500に値下がりになりました。
この件は昨年の所属チームのクリスマスパーティーに銃器セクションの責任者も来ていたのですが、その際に値下げの話しは聞いていましたが、ころころ法も変わるフィリピンですので余り信じて居なかったのですが、本当に実現しました。
ARMSCORで値下げの話しを確認しましたが、正式には話しは聞いてないとの事ですので、もしかしたらPTT申請料の値下げは、私が所属しているGUNクラブだけの特例措置かも知れません。

GUN BAN明け直後の6月14~16日の間に早速PNP 銃器セクション主催のレベルⅡの試合がARMSCORで開催されます。
銃規制が厳しくなる今日ですが、競技射撃者には理解が有るので今の所は救われています。
でも、将来の展望は闇ですが銃規制を幾ら強化しても、犯罪を犯す人間は最初から不法の銃器ですので、あまり意味が無いと思いますが....
野放し銃の徹底的取り締まりこそ、銃規制の第一歩だと感じて居ます。


PS
本日より2週間ほど故郷の風にあたってきます。
普段も滅多に更新しないブログですが、おそらくGAN BAN明けまで更新が有りませんので、宜しくお願いします。
2013..23 GUN事情 comment9 trackback0

プロフィール

きら

Author:きら
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フィリピン共和国マカティ市在住です。
フィリピン国の射撃事情や、個人の射撃日記的にブログを書いています。

ネット上でお客さんを勧誘し案内して、フィリピン価格に上乗せして商売にして居る人も居る為、私も商売目的と誤解され、困惑しています。

日本で出来ない射撃を、あくまでも個人の趣味で海外で楽しんで居ます。
ご質問には丁重にお答えする様に努めていますが、案内や同行依頼は一切お断りしていますのでご理解下さい。

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