今日からバランガイ選挙に伴うGUN BANが11月12日迄実施されます。
私は嫁の日本帰国に合わせ、先週末から自主GUN BANです。(涙)
GUNはレンジに置いて有りますので、撃つのは何時でも出来ますが。
週末は何時も朝から夕方まで試合に出かける毎日ですが、今週は久しぶりにのんびりしていて、射撃関係のブログネタも有りません。
そんな訳で、こんなの時に射撃以外のフィリピン事情に、私の独断と偏見で少し触れて於こうかと思いましてキーボードを叩いて居ます。
『日本から見たフィリピンのイメージ』
日本からフィリピンを見たら、悪いイメージが必要以上に強烈に悪いと思います。
その原因は何なのか自分なりに考えて見ると、日本ではフィリピンでの事件を数多く報道してきた積み重ねかな?などと感じて居ます。
私で言えば、1986年の当時三井物産マニラ支店長であった若王子事件、21年間続いたマルコス大統領独裁政権を退陣に追い込んだ「ピープルパワー革命」、NPAの爆弾事件やテロ、その他には保険金殺人でマニラ湾に邦人の死体が浮いていたとか、更に日本犯罪者の逃避先等...で私の頭にも悪いイメージが固まって居たのは事実です。
でも、記憶を呼び起こしてみると結婚したのが1983年ですから、その時には既に悪いイメージを私自身持っていたので、それ以前の話ですネ。
私に限らず日本の友人達も射撃はしたいが、フィリピンは怖いと言うイメージがとても強く、フィリピンが大好きな娘が高校生の夏休みに友人にフィリピン旅行を提案した時、友人達は口を揃えて汚い!怖い!!と言ったそうで、友人達が親に話しをしたら即座に却下です。
この時は世の中を余り知らない若い世代でも、フィリピンの悪いイメージは浸透している事を痛感しました。(涙)
そんな私の頭にもフィリピンの悪いイメージはすり込まれて行きましたが、実際に初めてフィリピンを訪れた際は確かに初めての国で、街も御世辞にも綺麗とは言えず、街のアチラ此方に物乞いも居ましたので、異様な雰囲気に少しはビビりました。(笑)
でも、幾度と無くフィリピンを訪れるとふれ合った方々の親身に接してくれる方々が多かったせいか、徐々にフィリピンと言う国が好きになり、老後はこの国で暮らしてみたいなという夢が膨らんでいきました。
30年以上フィリピンに関わり幾度と無く訪問し、今は老後の夢でフィリピンに暮らして居ますが、一度も身の危険を感じた事は有りません。
しいて言えば、モールでスリに一回被害を受けただけです。
この時は私の不注意で自分の愚かさに落ち込みました。(涙)言い訳になりますが此方のスリはマジックの様で上手ですよ!(笑)
では、フィリピンで何が危ないかというと、余計な事に首突っ込んだり、羽を伸ばせる海外だからと言って犯罪を犯してもお金で何とかなる等の、フィリピンを舐めてかかったり見下した気持ちが有ると危ないと感じて居ます。
フィリピンも一応は法治国家です。日本でしてはいけない事は当然フィリピンでもしてはいけません。
その辺を理解し上手に遊べば危険は訪れないと思うのですが....
良くフィリピンに住んで居る日本人に気を付けろ!という言葉を見聞きします。
実際にセットアップ事件には多くの日本人が関与しているのは事実で、仕事の話しや金銭の借り貸しは御法度ですね。
でも、こんな人はほんの一握りで、私の知り合いにはフィリピン生活を楽しんでいる人の方が圧倒的に多く、此方の仕事でも裸一貫でコツコツ仕事やお店を築き上げ、軌道に乗っている人も多く居ます。
一番危ないのは、ビジネスのイロハも知らない伴侶や親類・彼女を頼りビジネスする事です。
私の知って居る限りは、こう言う方は99%困窮者になり日本に帰国します。まだ、日本に帰国出来る状況ならましな方です。
決してフィリピンは危なく無い国とは言えません。
でも、後進国はどの国も似たり寄ったりで、此処は日本では無く海外で銃器社会の国であるという事を認識し、清く正しく美しく行動して居れば楽しい国だと思います。
私には出来ませんが....(汗)
結論ですが、重ねて自分の独断と偏見と言う事を前提にして言いますと、そんなに必要以上にフィリピンを怖がる必要は無いと感じていますし、日本からのイメージは負の面だけが強調されている様にも感じます。
国自体に色々問題が有るのは事実ですが、普通に暮らして居れば私的には日本では絶対に出来ないピストル射撃競技も有りますし、国の平均年齢23歳で若い女の子も沢山居て目の保養にもなれます。(笑)
フィリピン事情に触れましたので、次回も独断と偏見でフィリピン移住生活に少し触れてみたいと思います。
スポンサーサイト