先週末は日本の3連休と言う事で、多くの知人・友人がフィリピンに遊びに来ましたが、海外旅行は日帰りとは行きませんので、皆さん貴重な休暇を利用し連休に結び付け、有意義にフィリピン滞在して頂ける事を願っています。
中には実弾射撃がしたいと言う人も居まして、身近で手頃なマカティ市に有るマカティシネマ(MCS)に連れて行き、50発を撃ってご自分で精算して貰いましたが、トータルP480の支払いで、以前グァムで撃った事有る友人も余りの安さにビックリしてました。
カラクリはMSCでは1メンバー同伴に限り、ゲスト1名がメンバー料金で撃つ事が出来ます。
メンバーが同伴では無くても、外国人パッケージ料金で50発P1,500で撃つ事が出来ますので、これでもグァム等よりはとても格安ですね。
週末は試合や練習が有りますので、週末はあまり飲みには行かない私ですが、週末を利用して遊びに来る友人達も多いので、先週末はエルミタ・マラテに繰り出しましたが、やはり連休と言う事で何時もより多くの日本の方々が渡比していました。
そんな昨日、二日酔い状態で挑んだ試合でしたが、何時もの如く自分で思うシューティングが出来ません。(笑)
射撃は基本さえ理解出来れば、誰でも静止しているターゲットにヒットさせる事は直ぐに出来る様になりますが、少しでも短時間で撃つ為にタイムを気にしたり、動きながらの射撃とか、動いて居るターゲットを確実にヒットさせるのは、少し難しくなる様な気がします。
IPSCではスコアリング方式はカムストックを採用しています。
簡単に説明しますと、最後のショットまで時間や発射弾数に一切制限を設けていません。
採点方法は紙(ダンボール)のターゲットは2発撃ち、メジャーロードでAゾーン(アルファ)は5点・Cゾーン(チャーリー)4点・Dゾーン(デルタ)2点で採点され、シューティングに掛かった得点を獲得点数で割った数字が獲得ポイント(ヒットファクター)です。
早い話、ゆっくり時間を掛けて高得点取っても駄目ですし、逆に早く撃っても外して低得点でも駄目という事です。
メタル製のターゲットは1発(倒れるまで)です。
メタルのターゲットも様々な種類が有り、昨日はこんなターゲットのステージが有りました。
ターゲットの動きを速くさせる為、最初は左右どちらかの赤いメタルを撃つ様指示が有ります。
それにしても外しすぎですネ...(反省)
この様なターゲットで有名なのは、テキサス スター(Texas Star)と呼ばれるターゲットが有名です。

メタル製のターゲットは当たるとヒット音もしバタリと倒れるので、撃っていて実感が有り実に楽しいです。
しかし、試合となると倒れるまで確認して居てはタイムロスしますので、ヒット音で確認し次のターゲットを撃ちますが、当たっても倒れない事も希に有ります。
そんな時は倒れるまで撃ちますが、たいてい2発当たっても倒れない時はROがOKを出す事も有ります。
原因としては、当たった箇所が悪くメタルに余り衝撃が掛からない時や、メタルの設定に問題が有る時も有ります。
昨日の試合でもヒット音を確認し、撃ち終わったらと思ったら1枚まだ立ったままのメタルターゲット(ポッパーメッパー)が有り、慌てて撃ち直しました。(笑)
競技射撃は色んなステージが何時も用意して有りますので、難しいですが撃っていて楽しいです。
自分の技量が点数で表されますので、上達したのか益々下手になって行ってるのか良く解りますし、練習課題もハッキリと明確になります。
スポーツは全てに於いて、難しいからこそ面白いのだと思います。
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