タイトルは決して下の写真の事ではありません。(笑)

ダブルタップとは簡単に説明しますと、同じ標的の同じ位置(標的Aの部分)に2発当てる技の事です。
警察でも軍隊でも訓練で、一つの標的に2発撃つのが今の支流です。
何気に好きな香港アクション映画ですが、IPSC競技場面も随所に出て来る、そのタイトルもズバリの『ダブルタップ』(原題: 鎗王、英題: Double Tap)は、2000年の香港映画です。
2010年には続編の『トリプルタップ』も公開されました。

そう言えば、映画『トリプルタップ』の冒頭シーンもIPSC競技の試合から始まりますが、このシーンでROをして居る人が見覚えが有り、先日アメリカ在住のシューターの方が香港に行った際、フェースブックで香港のエアソフト事情をUPしてましたが、その際このRO役をやっていた人が居ましたね。
香港エアソフト界では有名な人とか?

映画の話しになった序でですが、個人的に好きな香港アクション映画はこれ!(笑)

すっかり香港映画の話しになって仕舞いましたが、本題はこれからなのですが、フィリピンのIPSC競技コースはアメリカの様に広くコースを設定するには、マニラ首都圏で開催される試合会場では限界が有り、短い距離でのダブルタップが必要不可欠になって来ます。
100年以上前に開発された1911系通称コルトガバは、未だに競技射撃では最前線で圧倒的に使用率を誇るGUNですが、思うに競技射撃ではトリガープルを重要視しますが、1911系はこの点がシンプルかつカスタムもし易いのが大きな理由かな?
昨日の試合も実にダブルタップを要求されるコースが多かったです。
GUNはトリガーを引くと1発弾が発射されますが、発射後引き続けていては次弾は発射されません。
トリガーを少し戻すとディスコネクターと言うパーツがリセットされ、次弾が撃てる様になるのですが、早く撃とうという余りにトリガーの戻しが少ないとこの様になります。(笑)
余談ですが、この辺をチョコっと改造すると、ピストルもフルオートにする事が簡単に出来ます。
良い子はやってはいけませんよ。私はグロックでやりましたが...(笑)
でも、フィリピンでは違法では無いです。
発射すると思って居るので、次弾が発射されず見事に前につんのめっちゃいました。(汗)
身体全身でフリンチ?してしまいました。(笑)
冷静さが無いと反省して居ます。
この様にミスすると、次のターゲットに慎重になりすぎ、タップ速度も遅くなってしまいました。
スピードと正確さを要求されるIPSC競技ですが、様々な技術が要求されますので、難しく奥が深いからこそ面白いです。
長い距離と短い距離の緩急付けた射撃ですが、上級者は長い距離でもタップが早く正確です。
私には遠い道のりですが....
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