先日、盆休みを利用してブログの読者の方が渡比されました。
渡比前から何度も問合せが有り、余りにも熱心に聞いてくるので、それでしたらマカティ市のマカティシネマに有る射撃場で良ければ、自宅から徒歩でも行ける距離なので案内しますよと返事をしたら、是非共お願いしますと懇願されお連れしてきました。
ここで困ってしまうのが、私が商売で射撃案内していると思われる事です。
実際にそう言う人が、ネット上で日本人を勧誘して民間射撃場に日本人を連れて行き、上前をハネて商売して居る日本人が居るので、私もそう言う類と良く間違われてしまいますが、私は趣味で射撃をして居るだけで、一切商売等はして居ませんので、今後も誤解無い様にお願いします。
今回お連れした方も、私が此処のメンバーという事で、50発でP500でした。
レンタルGUN代もサービスして頂き、合計300発撃ってターゲット代&チップを入れ合計P1,640で、大満足で宿泊先のマラテのホテルにお帰りになりました。
日本ではエアソフトガンをたまに撃ったりして楽しんで居るそうですが、実弾射撃は初めてと言う事で、是非ともマガジンに実弾を自分で込めてみたいと....
気持ちは私も良~~く解ります。私も最初は全く同じ気持ちでした。(笑)
安全性だけ注意し、どうやるのか見ていたら、弾を1発装填するにも大変苦労してました。
当たり前ですね!日本では実銃を触る事も無ければ、実弾など無縁の物です。
そこで簡単に装填方法をお教えしました。
利き腕が右手の場合(動画参照)
① 左手にマガジンを持ち、弾は右手で入れます。
② 最初の1発は、弾で直接フォロアーを押し下げながら、滑らす様に弾を込めます。
③ 2発目からは、左手親指で装填済み弾の後部を押し下げ、右手で持った弾で前部を押し下げながら滑らす様に弾を込めます。
④ 後はフル装弾になるまで③と同じ要領ですが、装填数が増えてくるとマガジンスプリングのテンションもきつくなってくるので、力も多少必要になってきます。
⑤ 装填が終わったら、マガジンを握ったまま左親指で弾を押してみて下さい。下方に弾が下がる余裕が無い時は、マガジン装填の際に装填不良になりますので気を付けて下さい。
⑥ 最後に装填したマガジンを手の平で叩き、マガジン内に有る弾を点検&整頓します。希にマガジン内で弾が引っかかって居るのを防止する為です。
コツは指で一番力が入る両親指を使って弾を入れ、弾を保持しているリップという部分を避けて弾を込める事です。
リップ部から弾を入れようとしても、リップが破損するだけで絶対に弾は入りません。
良く映画などで、M4等のマガジン交換する時、被って居るヘルメットでマガジンをコンコンと叩いて装填するシーンが有りますネ。あれと同じです。
ピストルでも同じ事で、GUNがジャムしたらまず最初にグリップ下に有るマガジンをタップしろと教えられます。
これも全く同じ事です。
軽々しく射撃教室を名乗る方も居ますが、撃つだけでは無くジャムクリアー等、様々な全般に広い経験と知識が無ければ、射撃教室とは言えず、ただ撃つだけのアドバイスだけの様に感じています。
フィリピンでは射撃に伴う雑作業をサポートするレンジボーイが居ります。
黙って居れば弾込めもしてくれますが、何事も経験ですので、ご自分で弾を込めてみたければ、現地の言葉で『アコ ナラン!』と言えば通じると思います。(笑)
便利なレンジボーイが居るお陰で、私はここ何年も怠け癖が付いてしまい、自分で弾を込める事はして居ませんが...(汗)
ちなみに掲載した動画で後ろに日本のTV放送が映っていますが、日本放送をリアルタイムでIPTVで視聴している物で、あくまでも撮影場所はフィリピン国で有って、嫁が合法所持して居るGUNですので、誤解の無い様にお願いします。
日本で実銃持っている!などと通報されたら困りますので。(笑)
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