現地『まにら新聞』より
7日午後2時半ごろ、首都圏マニラ市エルミタ地区アルハンブラ通りにある射撃場で、旅行者の日本人男性が45口径拳銃で自分の頭部を撃ち抜いてまもなく死亡した。自殺とみられるが、動機などは分かっていない。
首都圏警察マニラ市本部の調べでは、男性は50〜60歳位で、遺体の右首筋には弾が貫通した痕(あと)が残っていた。
男性はこの日、同市マラテ地区の宿泊先のホテルから、雇ったツアーガイドの案内で射撃場を訪問。たまたま客は男性1人しかおらず、射撃場のオーナーが男性の隣で射撃の方法を教えた後、銃弾が入った拳銃を手渡すと、男性は突然自分の首筋に拳銃を押し当てて発砲したという。
事件当時には、ガイドともう1人いた店員は店の外に出ており、実際に現場を目撃したのはオーナーだけだった。
男性は病院に搬送されたが、午後4時ごろ死亡が確認された。所持品には遺書のようなものはなかったという。
ツアーガイドによると、日本人男性は前日の6日に成田発の航空機でマニラ空港に到着、その日のうちにホテルにチェックインしたという。8日には帰国する予定だった。
現地【マニラタイムス】より
マニラ市内の射撃場で日本人が死亡しました。
エルミタ地区のアルハンブラ通りにある、「マニラ・シューターズ射撃場」で、70歳の日本人男性が誤って自分を撃ち死亡しました。
調べによると男性は、銃の取り扱い方を教わったあと、まず的に向かって3回発砲しました。
見物人たちが拍手を送ると、男性はふざけて自分のアゴに銃口を向けたそうです。
そのとき誤って銃弾が発射され、近くの病院に運ばれましたが死亡が確認されました。
男性は10月6日にフィリピンを訪れたばかりで、マビニ通りにある、「エグゼクティブ・プラザホテル」に滞在していました。
以上
邦人事故のニュース動画自殺か?事故か?解りませんが....
人は外観では心の奥底までは読めません。
過去に初心者の多くの方がちょっとした気の緩みで、多くの危険行為を目にして来ました。
射撃事故は自分自身ばかりに限らず、周囲の方を事故に巻き込む要素も有ります。
ですので、私は気心知れたシューター仲間以外の人とは一緒に射撃をしません。
これが私が射撃に、同行や案内しない事の本心です。
こういう事が実際に発生するので、日本の旅行代理店では、危険が伴う海外射撃ツアーはオプションでも一切行っていません。
でも、フィリピンに住んで居る日本人の射撃素人の方が、ネットで日本人を射撃勧誘し商売して居る人が居るのも事実です。
どんな危険が潜んでいるかは、ご自身で判断して下さい。
好きな人には楽しい射撃ですが、指1本で人間でも動物でも殺傷出来る銃器ですので、あくまでも自己責任で安く・楽しく・安全に射撃を楽しんで貰いたいですネ。
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