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フィリピンで実弾射撃 射撃姿勢編

前回は観光客を心良く受け入れているシューティング・レンジの記事を書きましたが、では実際にシューティング・レンジに行ったら、初心者の方などは戸惑う事も有りますので、今回から簡単な射撃基礎の話しに触れてみたいと思います。
紹介したレンジは自動的にインストラクターが付きますので、安全第一に楽しんで下さい。

今回は射撃姿勢に触れますが、正直な話し基礎と言っても競技内容や射撃内容に寄って色んなスタイルが有ります。
実際にはアソセレス・スタンスやウィーバー・スタンスとか、もしくは名前も付いてない独特な射撃姿勢もありますし、私がやっているIPSCなどの射撃姿勢は何と言うのかも解りません。(笑)
自分ではナチョナルスタンスと思ってますが、そもそもナチョナルとは何ぞや??(笑)

世界一(ワールドシュート)の早撃ちを決めるスチールチャレンジなどは、スタートポジションから他の競技と全く違い、ハンズアップ(両手を肩より高い位置で構える)で、如何に早くホルスターからGUNを抜き、5個のスチールターゲットを射貫きます。
一つのステージで5回繰り返し、一番悪いタイムを除いて4回のタイム合計がステージの合計タイムとなります。
ですので、シューティングスタイルや構え方もシューターごとに様々で多種多様です。
スチールチャレンジ競技にばかり触れていると長くなるので、興味の有る方は私の友人が主催者をやってますので、此方をご覧下さい。
http://www.steelchallenge.net/


初心者の方を今まで数多く見て来て一番多いのは、左の様な少し後方に上半身が反っくり返る様な人。
私の経験では初めて実弾射撃する方が指導も受けないで自分なりに射撃姿勢をすると、90%以上の方が上体が後ろに反てますね。
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流石に此処までの人は見た事有りませんが....(笑)
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映画で良く見るスタイルですが、私がやっているIPSC競技やIDPA競技をする人で、このスタンスをする方は私は見た事が有りません。
でも、かっこいいな~~!(笑)
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タクティカルシューティングのカリスマのスタイルです。如何にも戦闘的なスタイルですね。
独特なスタイルだと私は思いますが、実績の有る方でコスタの受講は非常に人気が高く、講習内容もとても高度な教室だと、受講した友人から聞きました。
一概に私ごときがこの人のスタイルをどうこう言う事など恐れ多い事で、人によってスタイルも千差万別だという事です。
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ちょっと写真で見ただけでも様々ですし、では初心者の方がどのスタイルで撃てば良いのか迷ってしまいますね。
射撃姿勢は何度も言う様に様々ですから。
でも、こんな事書いてたら何も参考にならないと思いますので、あくまでも自分が経験した射撃姿勢に付いて書いてみたいと思います。
余り参考になりませんが....(笑)

私も最初に実弾射撃した時は、アソセレス・スタンスに近い様なシューティングスタイルだったと思います。
長い間このスタイルでブルズアイ(精密射撃)の真似事だけで、弾がどの位まとまって集弾したかをする射撃の日々でした。
そんな私をかたくなに競技射撃参加を拒んでいた私を、無理矢理?競技射撃に引きずり込んだ友人(恩人)に、一番最初に指摘を受け治されたのは射撃姿勢でした。
と言うのも、私がやろうとする射撃競技はIPSCという競技だからです。

では、どの様なシューティングスタイルかと言うと....
参考になるスタイルだなと思い下記の写真を掲載しましたが、どうやらこれはスチールチャレンジ競技の写真の様です。
アメリカやフィリピンのJetもそうですが、スチールチャレンジもIPSCでも上位にいくトップシューターは、シューティングスタイルが同じなのも特徴です。
常々思っている事ですが、日本人でスチールチャレンジ競技に参加して居る人は多いのですが、IPSC競技をする人は極僅かなのが現状です。
この様な人達がIPSC競技をやると、日本の成績ももっと上に行くと思いますし、実際に両方の競技をやっている友人達はかなり良い成績を出して居ます。
まぁ~!上手い人は何やっても上手いという、私の想う結論です。
私はスチールチャレンジは下手くそで、と言う事はIPSC競技も...(笑)
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①自然体に立ち、上半身は少し前傾にして両腕は自然に伸ばし、肘は極僅かですが若干曲げる様な気持ち程度で、大事なのは決して腕や肩に力を入れないで、ごく自然に構える事だと思っています。

②下半身の両足は肩幅程度か若干狭い程度で、平行して構え膝の屈伸も自然に立つか若干気持ち膝を曲げる程度。


IPSC競技は撃っては移動し、または移動しながら撃ったり、しゃがんだり椅子に腰掛けたり寝そべって撃ったり、足場がゆらゆらと揺れる不安定な所で撃ったり、ストロングハンド(利き手片手撃ち)やウィークハンド(利き腕じゃない方の片手撃ち)や様々なシューティング技術を要求されます。
一つのステージでは、ロングステージなどでは30発~40発位撃つ事も有りますので、撃つだけでは無く途中でマガジンチェンジも何回も有りますし、そんな状況・技術に対応する為、IPSCではナチョナルスタンスが基本かな?と自分では感じて居ます。

後はグリップとかトリガーの引き方・サイティング等が有りますが、長くなるので次回にでも触れてみたいと思います。





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2014..22 練習 comment2 trackback0

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MASA
こんにちは。

コスタさんのスタイルにはマグプル時代のハンドガンビデオを何回も見て随分と感化されました(笑) 滅茶苦茶カッコイイと思います。

ナチョナルスタンス=武道で言うところの自然体 なのではないかなと考えています。 遠い昔に空手の先生から自然体=立ったまま寝る事が出来る様な立ち方こそが自然体と言われた事が有り、全身に無駄な力が一切無い立ち方こそが、あらゆる状況に最も素早く柔軟に対応出来ると言う事なのかも知れません。

実際のところは、IPSC競技を前提としてかどうか判りませんが、Jethroは、きらさんが記載されている①②と全く同じスタイルを教えています。注意ポイントも全く同じです。又 フィリピンのLE教官として著書もある有名な方も同様です。

ですので、射撃の"基本"姿勢としては競技もTACTICALも共通なのではないでしょうか。その後の動き等は競技ルールや戦場の状況に拠って千変万化するものの、基本は一つ...なのかな? スタンスが広すぎる私は当時は注意されまくりました。今では諦めたのか誰も何も言ってくれなくなりましたが..(泣)
2014.02.22 18:03
きら
MASAさん、こんにちは。

今は精密競技等は別にして、殆どはナチョナルスタンスが主流というか基本に感じますね。

どんなスポーツでも力む事は御法度で、シューティングもリラックスして構えるのが基本ですが、如何せん重いしどでかい音は出すし、多少は緊張するのが当たり前で、慣れも必要と思います。

実際、初心者の方は銃声の大小もイメージだけで、解らないのが当たり前で、最初は銃声になれる為、私が簡単にデモしています。
2014.02.25 19:01

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プロフィール

きら

Author:きら
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フィリピン共和国マカティ市在住です。
フィリピン国の射撃事情や、個人の射撃日記的にブログを書いています。

ネット上でお客さんを勧誘し案内して、フィリピン価格に上乗せして商売にして居る人も居る為、私も商売目的と誤解され、困惑しています。

日本で出来ない射撃を、あくまでも個人の趣味で海外で楽しんで居ます。
ご質問には丁重にお答えする様に努めていますが、案内や同行依頼は一切お断りしていますのでご理解下さい。

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