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フィリピンで射撃 基礎最終編

さて、私が独断と偏見と経験で初心者の方を対象とした、シューティングの基本みたいな話しも最後になりました。(笑)
射撃姿勢・グリップと書いてきましたが、最後はトリガーの引き方とサイティング(サイトピクチャー)です。

わざわざ書く程の難しい事でも有りませが、ポイントだけちょっと説明しますと...
オートピストルでも大きく分けて、シングルアクションとダブルアクションのピストルが有ります。
難しいのはダブルアクションのGUNで、チャンバーに弾が入って居る状態でハンマーが起きてない状態から、初弾を撃つとなりますと、トリガーを引きながらハンマーも起きてくるので、その分引くのに力が要ります。
結果、重いトリガーを引けばその分GUNもブレやすいので、精度にも大きく影響してきます。
2発目からはシングルアクションになり、初弾より撃ちやすくなります。

その点、1911系のピストルはシングルアクションですので、初弾からハンマーが起きている状態で撃ちますので、トリガーはダブルアクションのGUNに比べ、非常にトリガーリーチも短く軽く撃ちやすいです。
ちょっと余談になりますが、フィリピンの警察官に会うと自然と目が腰に吊している物を見る癖が出来てしまいました。(笑)
何故かと言うと多くの制服警官が身に付けているGUNは私物が多く、統一性が無いからです。
一番多く感じるのは、やはり1911系で次ぎにグロックで、3番目に多く目にするのはベレッタ92FSかな。
どの様なGUNコンデションでホルスターに収まって居るのか見ますと、ハンマーをコックしてセフティーをロックしている状態が意外と多いです。
ダブルアクションのベレッタも、コック&ロックの状態でホルスターに入って居るのも良く目にします。
アメリカでは当たり前の事ですが、ろくに訓練も受けていないフィリピンの警察官の事情を知るだけに、何時も大丈夫かな?などと思いながら見ています。(笑)


さて話しを戻しトリガーの引き方ですが、ダブルでもシングルでも第1ステージと言って引きしろの遊びがあり、遊びとハンマーが落ちる感覚を身体で体得する事が大事です。
ピストルの種類によっても個体差や癖が有りますので、空撃ちを繰り返しハンマーが落ちる感覚を充分指や身体に憶え込ませて下さい。

私は人にトリガーの話しをする時、何時もカメラのシャッターに例えて話しをします。
カメラも一気に力を入れてシャッターを押せば、ブレて被写体もピンボケになる事は皆さん経験していると思います。
トリガーも力を入れて一気に引くという感覚ではなく、徐々にゆっくり絞ると言う様な説明をします。
何と言ってもトリガーの引き方が精度に一番影響してきますので、撃っていると自分の癖が解ってきますので、良く練習してみて下さい。
数撃っていると、少しGUNがブレた時にハンマーが落ちたな?とか段々と気が付いて来ると思います。
人によってはトリガーの引き方で、上方に当たりやすいとか、下方当たりやすいとか、左に当たる傾向とか右とか色々です。
大概の原因はトリガーの引き方に起因してきますので、ジックリ絞るトリガーの引き方を是非体得して下さい。

トリガーの特性は競技射撃者にとっては、もっとも気を使うとこで有りまして好みは分かれますが、トリガーがスムーズかつ切れるタイミングが解りやすいものが好まれる傾向に有ります。
私はあまり気になりませんが、ギュギユギュ...ストーン!あれ?と、トリガーが切れるタイミングが掴みずらい感じのする特徴のあるグロックなどは賛否が分かれる所です。
一番困るのは、自分が意図しない時にハンマーが落ちる事ですが、もちろん精度は求められませんね。

余談ですが、初心者の人は基本を理解して居れば、最初は誰でも良く当たります。
しかし、段々射撃に慣れて来ると当たらなくなってくる人も居ます。
何故かと言いますと、フリンチと言いますがトリガーを引き終わった時に、無意識に銃口が下に向かう動作が自然に身に付いてしまうからです。
私の知り合いで精度に問題有る人が居ましたが、一緒に練習していた時、彼のGUNがミスファイヤーした時、マズル(銃口)が大きく6cmほど下を向きました。
私にも若干有りますが、動いても1cmくらいですので、極端なフリンチという事が解りました。
本当の空撃ちではそんな事は全く無い人ですが、ミスファイアーだとどうして?とお思いでしょうが、実は属に言うマッスルメモリーで、身体(筋肉)が無意識に反応しているのです。
射撃は反動でマズルは上に向きますが、それを無意識で押さえようとして身体が構えてしまい、銃口を下方向に向ける動作が入って居るのですね。
当然、不発の時は野球の空振りと同じで、大振りして空振りするとバッターボックスで体勢が大きく崩れるのと同じ様な事だと思います。
こればかりは身体が自然に覚えた事ですので、練習の時にマガジンの中に実弾を込める際、ダミーの弾を1発か2発ランダムに入れて、練習してフリンチが起きているか、時々私はチェックしてます。


最後にサイティングですが...
キャプチャ-1


過去に射撃教本など見ると、色々な狙い方(合わせ方)が有るみたいで、正直どれが正しいのが私も良く解りません。(笑)
フィリピンで実弾射撃をされる方は、殆どの方がレンジのハウスガン(レンタルGUN)だと思いますので、撃っているGUNのサイトがどの狙い目に合っているか、最初の数発で気を付け確認してみて下さい。
私の場合は日本ではよく言われる、集光アクリルサイト(Fiber Optic)と言う物をフロントサイトに付けて居ますので、3の狙い方をしてサイト調整していますが、通常では1とか2で教えて居る様な気も致します...???

リアーサイトも種類が色々有りまして、上下左右調整出来る物も有れば、固定式で調整出来ないサイトも有ります。
高品質・高価格で有名なSIG SAUERは、3でサイト調整して出荷しているとかの話しも聞きましたが、私はSIGは持って無いので、自分で体験したり確認して居ない事は書けません。
果たして真相は如何に?(笑)
グロックのリアーサイトもサードパティーの固定式に替えていますが、3で狙いが合っている気がします。
距離で合わせるのも違って来ますが、フィリピンのIPSCシューターは大体20~25ヤードでサイト調整しています。

又々話しが横道にずれましたが’(汗)、大事なのはリラックスして肩や腕に余分な力を入れず、前記で書いた正しい射撃姿勢・グリップの握り方をチェックし、スムーズにトリガーを絞る事だと思います。
初めての人はそんな事言っても、ちょっとビビるのが普通ですが、数発撃っていけば音や反動にも慣れて来ます。
恐怖心を克服してリラックスして撃つ事を心がけて下さい。

呼吸を止めて撃つと教える人も居ますが、私はあえて呼吸方法には触れません。
オリンピック競技の25mラピッドファイアーピストル等の精密射撃競技では、呼吸法にも触れていますが、私自身色んな人に教わりましたが、少なくても私のやっている射撃では、あえて呼吸の事に触れ教えられた事は無いです。
と言いますのも...色んな初心者の方を見て来ましたが、皆さん撃つ時は殆どの方が誰にも教えられる事無く意識しないで呼吸を止めて撃っている様に感じます。
あまりあれこれ色んな事を言いすぎますと、まして実銃ですし初めての方は緊張しますので、なにしろリラックスして撃つ事を重点にアドバイスしています。

そう言えば、ラピッドファイアーピストルで思い出しましたが、オリンピックのメダリストであり伝説のシューターで有名なガンスミスのボブ・チャウ氏が、ある人に言った言葉を思い出しました。
タバコとコーヒーを止めなさいと...(汗)
最後は自分に言い聞かせる言葉で、終わりにします。(笑)

興味が有る方は、フィリピンで気軽に出来る実弾射撃を安全第一に楽しんでみて下さい。




 




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2014..04 シューティング事情 comment2 trackback0

comment

MASA
そ~なんです。流石きらさん、私もカメラのシャッターに例えて話をします。最近のデジカメはレースガン並みのトリガープルの軽さでチョット駄目ですが、昔のライカみたいな機械式カメラのシャッター押しとトリガーの絞り方はソックリだと思います。射撃も撮影も英語じゃ同じシューティングですし。

SIGはP226とP239しか撃った事は有りませんが、SAの1911に慣れてしまっているので、ハンマーが落ちるまでスゴク永く感じました。グロックも17/21/22を数百発撃った事が有るだけですが、いずれもググッと重くなると発射に至るので個人的には他のダブルアクションオートよりもタイミングが取り易い様に思います。ダブルアクションと言えばS&Wのリボルバーはハンマーが落ちる前にキッキンと音がしてタイミングが判りますよね。リボルバーの速射はとても難しいですが (笑)

私もフィリピンの警察官やガードマンに会うといつも身に付けているGUNを見ちゃいます。時には話かける事も(笑)警察官の銃ベスト3は仰る通りだと思います。ガードマンはアームスコーのリボルバーか1911が殆どですね。

呼吸法に付いては、仰る通り時間を掛けて良い精密射撃ならセオリーが有るのでしょうが、IPSCの様な射撃タイミングが不規則でスピードとマルチショットが求められるスタイルだと、練習している内に自然と呼吸を止めて撃つ様になると思います。私が教わったLE教官の方は、『慣れない初心者の内は吸って少し吐いた最もリラックスした時に撃つのが基本だが、慣れたら吸って(吐いて)いる途中だろうが、どのタイミングでも一瞬呼吸を止めて撃てる様に練習しろ』と仰っておりました(笑)

タバコとコーヒーは大好きです。ボブ・チャウさんも禁止されていたのですね..あのイチローさんもタバコは駄目だと常々言っておられる様です。だから上達しないんだな(泣) でもお二人ともオンナは駄目とは仰っていませんよね(爆)





2014.03.05 04:13
きら
MASAさん、おはようございます。

カメラのシャッターを押す例えは解りやすいですよね。
射撃を解って居る方は、良く例に出してます。

今、ダブルアクションで欲しいGUNはCZ-SP01ですが、もうGUNを購入する気は無くなりました。
GUN規制が大分厳しくなって来ましたので、購入意欲も落ちました。
ライセンスの更新も、今年5月で切れる3丁の更新手続きが済みましたが、新しいライセンスはFEO関連部署が直接自宅に届けるそうです。
自宅確認の為みたいですネ。

赤錆びた1911は良く見かけますね。(笑)
私の所属GUNクラブを教えてますし、実際に警察官の講習も良く見た事が有りますが、基本が出来てない警官が多すぎます。
それで居てコック&ロックですから...

呼吸は自然と止まるみたいで、あえて呼吸法を教えると代えって緊張する人も居るので、あえて私は触れません。
余りにも呼吸が激しい人は別ですが...(笑)

タバコとコーヒーは射撃に良くないみたいですね。
イチローさんも言ってましたか?
と言う良い、タバコは身体にも良いと言う人は居ませんね。止められませんが...(汗)
私自身はそれ以前に問題が沢山有るので、諦めました。(笑)

2014.03.05 11:33

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プロフィール

きら

Author:きら
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フィリピン共和国マカティ市在住です。
フィリピン国の射撃事情や、個人の射撃日記的にブログを書いています。

ネット上でお客さんを勧誘し案内して、フィリピン価格に上乗せして商売にして居る人も居る為、私も商売目的と誤解され、困惑しています。

日本で出来ない射撃を、あくまでも個人の趣味で海外で楽しんで居ます。
ご質問には丁重にお答えする様に努めていますが、案内や同行依頼は一切お断りしていますのでご理解下さい。

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