MASA
こんばんは。
初心者への指導と少し趣旨が異なりますが、安全の為、娘(18歳)には私がレンジに同行しない射撃時は、下記の遵守を言い聞かせています。
①他に撃っている人(右利き射手) がいる場合は、出来るだけ右側のレーンで撃つ。(関節の逆方向には銃口は向きにくい)
②危ない (=銃に不慣れ、或いはフィリピンでよく見かける自己顕示欲の強いタイプ) が撃っている時は、一旦 後ろでそいつの技量を確かめる。レンジから出てお茶休憩するも良し。
③撃った時にいつもより小さい音だったら、射撃を中止し、レンジのスタッフに
停弾チェックしてもらう。
の3つです。まあ信頼出来るスタッフに任せているので心配はしていませんが。
たとえ9mmでも、SMGのフルオート射撃のコントロールは大人と言えど初心者には困難ですので、娘には一切許可していません。
初心者を教える場合、拳銃と小銃のどちらがより危険かと言えば拳銃の方が圧倒的に危険だと思います。銃が小さい事は反動のコントロールもマズルコントロールもより困難だからです。ですので、少々軍隊で小銃の射撃経験が有るからと言って拳銃の射撃指導を "プロ”として出来るかどうかは疑問に思います。
まして、自衛官や警察官上がり程度のレベルでは....日本の公務員が一体年間何発撃つのかを考えれば明白ですね。(勿論プライベートで海外で煩雑に撃っている人は除いての話です。)
銃所持ライセンス取得時と更新時には(一応)GUN SAFETY SMINARが義務付けられているので、レンジでそうしたインストラクターと話をする事をする事が有りました。 中にはI-Pad使って教えてる人もいて、とても面白いのですが、そういう人達が(競技)射撃も上手いかどうかは全く別の話だと思います。
銃・犯罪・事故というキーワードでこの国の銃事情を俯瞰していると、不幸にも邦人がフィリピンで銃絡みの事故を起こしてしまうと、当人のみならず、その他の邦人・外人・フィリピン人シューター達に多大な迷惑を掛ける事は容易に想像出来ますね。
絶対に有ってはならない事だと思います。